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公開質問に関する最終報告

はじめに

当サイトに悪意あるメッセージが送られたことへの対応について、以下の通りご報告申し上げます。ご報告が遅くなりまして申し訳ありません。

本件の概況

5月11日、秋田県内の会社(以下、A社)所有のドメイン内から、JunSoftに対し、悪意あるメッセージが送られました。これに対し、JunSoftはA社に質問を行うと同時に 悪意あるメッセージを送った会社への公開質問 を掲載しました。

5月12日、A社から「アクセス元は弊社顧客の下流ISP内のエンドユーザである」との回答があり、JunSoftはA社関係者の行為(図1)と決め付けたことに関し、即座にA社に対しメールでお詫び申し上げ、事実誤認であった旨とお詫びの意志を 公開質問に関する中間報告(1) に掲載しました。

5月23日、下流ISPである大潟村インターネット連絡協議会(以下、協議会)の担当者から、当事者の謝罪の文章がJunSoftへ転送され、当事者が秋田県内の某学校(以下、某学校)の生徒であること(図2)と、協議会・某学校ともにA社が運営するネットワークを使用していたことが判明しました。

その後、協議会とのやり取りが続いたため、本件に関するご報告が遅れました。

図1:JunSoftと当事者の関係に対する誤認
図:JunSoft - A社
図2:後に判明したJunSoftと当事者の関係
図:JunSoft - A社 - 協議会 - 某学校

謝罪内容とその後の対応

転送されてきた謝罪の文章は以下の通りでした。

 この度は,本校の子供がいたずらに書き込みをしてしまい,大変ご迷惑をおかけしました。本人は,誹謗,中傷の気持ちは全くなく,パソコン操作が未熟なためこのような書き込みをしてしまったようです。

 本人に話したところ,とても深く反省し,ことの重大さを痛感しております。今後このような事態がおこらぬよう,本人ばかりでなく全校の子供たちに指導していくとともに,私たちも指導の向上に努めていきたいと思っています。

 本人になりかわり(注:原文のまま),担任の私が深くお詫び申し上げます。

これに対し、JunSoftは以下の点において回答を求めました。矢印以降は某学校の担任からの回答です。

  • 再発防止策の実施報告をいただけるかどうか。なお、単なる啓蒙は再発防止策とは考えていない。
    → 操作はもとより、インターネットを利用する上の倫理面等も今後徹底していきたい。
  • 以前から学校側が事態を認識しており、その後も意識し続けていたと思われるが、今まで連絡や謝罪をいただけなかったのはなぜか?
    → メールアドレス等連絡先がわからなかった。
  • どのような状況下で悪意あるメッセージが送られたのか?アクセス履歴には、通常の状況下では考えにくい特徴があるため、頂いた状況説明と照らし合わせて、状況説明の信憑性を確認したい。
    → 昼休み中で教師の目が届かない状況だった。
  • 「いたずら」とは悪意を持って意図的にした行為と解釈しているが、「誹謗,中傷の気持ちは全くなく」や「パソコン操作が未熟」との表現にどう関係するのか?
    → 子供がふざけた文章を書き、つい送信ボタンを押してしまった。本人もそのまま送信されるとは思っていなかったようだ。

最終的に下記の文章を送り、某学校の担任とのやり取りが終了しています。

 頂いた内容は再発防止策の“実施報告”ではなく、“実施目標”であるため、実際に対応が取られたかどうかが不明です。また、記載内容にいくつかの疑問点も感じています。

 しかし、これ以上追求することが実がある行為とも思えませんし、頂いたご説明からは事態を悪化させるような捏造は感じませんでしたので、頂いたご説明で了解することにします。

 他にないようでしたら、本件はこれで終了としたいと思います。もし私に連絡を取りたい場合は以下の方法があり、2をお勧めします。2・3の場合は、ご連絡先を明記してください。(連絡方法に関する記述は省略)

 最後になりますが、書き込み内容や経緯によっては、告訴状提出・接続業者への情報開示請求・刑事事件となる可能性があったことにご留意頂き、他サイトも含め今後二度とこのようなことがないよう、再発防止をお願いします。

本件へのJunSoftの配慮

5月12日の時点で、本件に関する連絡が当事者まで行っている事が判明していましたが、当事者から謝罪意志の表明がないため、対応に多大な労力を強いられました。

当事者と直接やり取りをしたいところではありましたが、個人情報保護の観点から当事者の情報開示は困難であるとともに過大な要求であると考え、当方の意思はA社および協議会(以降、両ISP)経由で伝えてもらうよう依頼しています。JunSoftと某学校とのやり取りはすべて両ISPによる転送であり、直接連絡をやり取りしていません。ご協力頂いた関係者の皆様には、改めてお礼申し上げます。

文章の転送の際に、管理者Junのみならず当事者個人名や学校名などが判らないように配慮するよう、JunSoftは両ISPに対して求めていました。最終的にJunSoft側に学校名や個人名を特定する情報はありませんので、個別のお問い合わせにもお答えできません。以下に、JunSoftから某学校へ送った文章の一部を引用します。

 ご連絡先の電話番号は地勢からある程度絞り込めており、電話で直接お話した方が早いのですが、軽率な行動はしたくありませんので「特定はしていない」という状況を崩したくはありません。接続業者にメールの転送を依頼してはいますが、そちらの学校名や個人名が判らないよう、接続業者にお願いしています。

 私の目的は、ネットの匿名性を悪用した行為を減らすことで、例えば金銭的な請求など、不当な要求をするつもりはありません。私からのメールは、接続業者やその上流の接続業者にも開示しており、第三者の目で監視して頂いていますので、ご安心ください。

最後に

某学校の担任からの説明によると本件は「子供がしでかしたこと」であり、JunSoftとしても後味の悪い思いがありますが、JunSoftはインターネットの匿名性に乗じた悪意ある行為に対し、今後も毅然とした姿勢で臨みます。なお、大潟村インターネット連絡協議会の対応に不満を感じることが多々ありましたが、本件の主旨と離れてしまいますので、この最終報告とは別に後日掲載する予定です。

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2006年06月11日 JunSoft
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