手作りバター

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バターを手作りするには、乳脂肪率が高い生クリームと牛乳を用意する必要がある。泡立ってしまうので、ホイップ用の生クリームは使わないよう注意してほしい。
よく洗ったペットボトルに、冷やした生クリームと牛乳を同量ずつ入れる。
テレビを観ながら30分振り続けたら、水分と固形物が分離した。この固形物がバターとなる。保冷剤などで冷やしながら振ると、早く固まるらしい。
注ぎ口にキッチンペーパを当てて漉すようにして水分を取り除く。この水分はバターミルクと言うそうで、パンケーキやクッキーの食材に適しているらしい。飲んでみたら脱脂粉乳にとてもよく似た味がして驚いたが、冷静に考えると当たり前である。
氷水を入れてよく振り、上と同じようにして水を捨てる。これを2~3回繰り返した後、ペットボトルをばらしてバターを取り出す。硬いボトルを使うと切りにくいので、ボトル選びは慎重に。
これが取り出したバター。ドロドロの状態なので、手作りに失敗したかと心配になるが……
……冷やせばちゃんと固まる。こうなれば見慣れたバターと一緒だが、まだ完成ではない。このもどかしさこそが、手作りならではの楽しさであろう。
冷えて固まったバターにスプーンの背を押し付け、水分を押し出して捨てる。練りながらやると水が切れやすい。再度冷やせば手作り無塩バターの完成。塩を練りこめば有塩バターになるが、今回は食べるときに振りかけることにした。
100円ショップで買ったバジルを振りかけて、バジルバターにした。うわっ、バターとバジルって合うねー。知らなかった!濃コクのバターと清冽な香りのバジルが口に含んだとたんに広がり、共同作業で鼻腔を刺激する。ピアノだって単音より和音の方が心地良い。融点が低いので、口の中でアイスのように溶ける。
同じく100円ショップで買った粗挽きガーリックで、ガーリックーバター。うはー、うんめー!バターってこんな食べ物だったんだぁ。バジルやガーリックのような香りが強い食材にも負けないほど自己主張。一瞬で口の中で溶け、コクがあるのにくどさは感じない。
バターと言ったらやっぱ定番のジャムも試さなきゃダメでしょ。普通ならバターがジャムの引き立て役だけど、手作りで作りたてだと立場が逆転!ジャムは甘みと酸味で補佐するだけで、主役はバター。皆さんも“バターで食べる”と“バターを食べる”の違いを体験してほしい。